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2022年2月24日

AdobeXDで画像のマスクが解除できない時の解決方法!

AdobeXDで画像にマスクをかけてトリミングした後、なぜかマスクの解除が出来ず困ってしまうことがあります。
マスクが解除できない原因はなぜか、解除する方法はあるのか、調べてみました。

AdobeXDでのマスクには3種類の方法が存在する

見た目での違いはほとんどないため気が付きませんでしたが、マスクのかけ方に違いがありこの種類によって解除できるものと出来ないものがあります。

1:画像をドラッグ&ドロップでマスク


AdobeXDのシェイプに合わせて画像ファイルをドラッグ&ドロップする方法です。
これはやり方が一番楽なのでよくつかってしまいがちですが…。
この方法でマスクをかけた画像は、マスクを解除することが出来ません!
これに気が付かなかったので非常に困っていました。

2:画像の上にシェイプをのせて「シェイプでマスク」を使う


マスクしたい画像を先に置いて、その上に切り抜きしたい形のシェイプを配置します。

そしてシェイプと画像を同時に選択して右クリック、「シェイプでマスク」を適用します。
ショートカットキーは「ctrl+shift+M」です。

そしてマスクを解除したい場合は、「マスクをグループ化解除」を行います。

ショートカットキーは「ctrl+shift+G」です。

この方法であれば、マスクしたり解除したりできるので、後からの変更や修正に対応しやすいかと思います。

3:画像の上にシェイプを乗せて「交差」を使う


シェイプでマスクと似ていますが、こちらは右のメニューにある「交差」を使います。
ショートカットキーは「ctrl+alt+I」です。
こちらも「グループ化解除(ctrl+shift+G)」で解除ができます。

「シェイプでマスク」と「交差」は何が違うのか?


同じように画像の上にシェイプを置いて2つの挙動を比較してみます。


「シェイプでマスク」ではそのままのサイズでマスクされますが、「交差」の場合は大きい画像を自動的にシェイプのサイズに縮小してくれます。
その後のサイズや位置調整はどちらでも可能です。

マスクに種類があることに気が付かず、ずっとドラッグ&ドロップを使っていました。
現在はこの方法だとマスクの解除が出来ません。なのでシェイプでマスクや交差にしておいた方が後々困ることが少ないかもしれません。
ドラッグ&ドロップが一番手数が少なくて楽なのでこの結果は残念でしたが、AdobeXDは頻繁なアップデートもあり仕様が変わってくることもありますので、今後また変化があるかもしれません。
今後に期待します!

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